自己血小板注入療法研究会に参加して
2009年11月20日 11:28:52
Category: General
先日、第1回自己血小板注入療法研究会が大阪で開かれ参加してきました。
形成外科、美容外科、歯科の先生方の集まりで、様々な自己血小板血漿
PRP(Plasma Rich Plasma)を、用いた治療が発表されていました。
美容外科部門では、顔面の自己血小板注入療法の効果と、副作用が発表されていました。
当院でもしております、セルリバイブジータという治療はb-FGFという、細胞増殖因子
を添加する自己血小板注入療法のひとつです。
b-FGFを添加することによる効果や副作用も話題になりました。
b-FGFは、組織を増殖させるため皮膚の張りを出す効果を増強させますが
適正な量を使用しないと注入部にしこりができたり、余計にふくれてしまったりする
という可能性があります。
この治療は、まだまだ始まって間がない新しい治療ですので、治療のよい点ばかりでなく
リスクについて患者様に今以上にきちんと説明しなければならないと改めて思いました。
様々なことが今後もっと検討されていくと思いますが、多くの医師の意見を取り入れて
さらに安全な治療を目指していきます。
院長 河田
形成外科、美容外科、歯科の先生方の集まりで、様々な自己血小板血漿
PRP(Plasma Rich Plasma)を、用いた治療が発表されていました。
美容外科部門では、顔面の自己血小板注入療法の効果と、副作用が発表されていました。
当院でもしております、セルリバイブジータという治療はb-FGFという、細胞増殖因子
を添加する自己血小板注入療法のひとつです。
b-FGFを添加することによる効果や副作用も話題になりました。
b-FGFは、組織を増殖させるため皮膚の張りを出す効果を増強させますが
適正な量を使用しないと注入部にしこりができたり、余計にふくれてしまったりする
という可能性があります。
この治療は、まだまだ始まって間がない新しい治療ですので、治療のよい点ばかりでなく
リスクについて患者様に今以上にきちんと説明しなければならないと改めて思いました。
様々なことが今後もっと検討されていくと思いますが、多くの医師の意見を取り入れて
さらに安全な治療を目指していきます。
院長 河田
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