「・・・酸素カプセルの気圧を上げていく時に耳抜きが必要になります・・・」

と言うと、

「耳抜きって何ですか?」

とよく聞かれます。

酸素カプセル内の気圧を高めていくと、耳が押されるような圧迫感がやってきます。

頭の中の気圧と外の気圧に差が生じる(外の方が気圧が高くなる)ので、鼓膜が押されるような感じになるのです。

例えば、山を徒歩で時間をかけて登れば耳の圧迫感はあまり感じませんが、ロープウェイで短時間で登ると、この頭の中と外の気圧差はできやすく耳の圧迫感を感じることがあります。

飛行機の着陸時や長ーいエレベーターなどでも感じることがあります。

そのまま放っておくと耳が痛くなってしまうので、酸素カプセルの気圧上昇時には「耳抜き」をする必要があるのです。

・耳が張ってきたら、つばを飲み込む
・あくびをしたり、アゴを動かす

などすると、耳管という管がパッと開いて空気が通り気圧差が解消されて圧迫感がなくなります。これが「耳抜き」です。

・鼻をつまんで耳に抜けるように息を送り込む

方法もありますが、あまり強くやり過ぎると耳を傷めることもあるので注意しましょう。

アメをなめたり、ガム噛んだりすると抜けやすいかもしれません。

初めてで耳抜きが心配な人は、あらかじめスタッフの人に伝えて、ゆっくりめに気圧を上げてもらうようするとよいでしょう。初回は片方の耳だけ抜けにくかったりする人もいますが、慣れると楽にできるようになる人が多いようです。

注意1) 通常 耳抜きが問題なくできる人でも、風邪をひいていたり花粉症などで鼻がつまっていたり、体調によって抜けにくくなることがあります。

注意2) 耳管がもともと細かったり、空気が通りにくいなどで耳抜きが上手くできない人も稀にいます。(例えば飛行機でいつも耳が痛くなり、降りた後も耳が痛いのが続くような人) その場合は酸素カプセルを利用されるのは難しいです。


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