いよいよ2010の診療が始まりました。

今年最初の新たな試みとして、痛くないリフトアップをコンセプトとした治療を始めます。
最近の皮膚美容治療の流れとして、ある程度皮膚に負担をかけて再生を目指す治療がはやっています。

美容外科の立場からするとこれは当然のことで、皮膚に変化をもたらすには何らかのダメージが必要なわけです。
しかしその反面ダメージが大きくなればなるほど治療の際の痛みや治療後のダウンタイムが長くなります。
美容外科医から見ると結果を得るためにはある程度の犠牲は必要と考えがちですが、治療をご希望の患者さんが皆さん痛みやダウンタイムを伴う治療を望まれるわけではなく、むしろ痛くなくダウンタイムも少ない治療の方を希望される方が多いのも事実です。

今回導入したアンチラックスは、赤外線と2種類の高周波によって皮膚に穏やかな刺激を与えた上にマッサージを加えることで引き締めからリフトアップを行う機械です。

手術のように1回で結果を求める治療、ある程度痛みとダウンタイムを要するもの、痛みもダウンタイムもなくゆっくりと効果を出していくものと様々な治療の中で患者さんのご希望に沿った適切な治療を提供していきたいと思います。

院長 河田

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