冷え性と食べ物には、大きな関係があります。なので、食生活を見直すことで、
冷え性の改善をすることが可能です。

食べ物は、体を温める機能がある「陽性」の食べ物と、体を冷やす「陰性」、
どちらにも属さない「中庸」の食べ物とに分けられます。

バランスの良い食事をとることが一番ですが、冷え性の改善には、
陽性の食べ物を摂ると効果的といえます。
また、陰性の食べ物に陽性のものを合わせるようにするとよいでしょう。
中庸の食べ物は、体のバランスを取るといわれています。

一般に寒い地方、または寒い季節にとれたものほど陽性で、
暖かい地方、暖かい季節にとれたものほど陰性になります。

陽性の食べ物で代表的なものは、しょうがやねぎ、にんにくやごぼうなどです。
とくに旬の野菜は、栄養分も豊富です。積極的に食べるようにしましょう。

暑い土地でとれる野菜は、逆に体を冷やす陰性の食べ物であるといえます。
代表的なものには、トマトやきゅうりなどがあります。

このような体を冷やす野菜は、生で食べるよりも加熱して食べるようにしましょう。
スープや味噌汁などにすると、食べやすいですし、温かいので、
体をあたためることができます。

また、砂糖や合成甘味料、スナック菓子、チョコレートなども陰性の食べ物といえます。血液をドロドロにして循環を悪くさせるので、なるべく食べないようにしましょう。

どうしても、甘いものが欲しくなったら、さつまいものおやつはいかかでしょう。
さつまいもは血行をよくして、体を温かくしてくれる食べ物です。

冷え性対策には最適の食べ物です。焼き芋や、蒸かしてクリームチーズと混ぜると、
チーズケーキとスイートポテトのあいのこのようで美味しいですよ。


この記事のタグ ≫