どうして乗り物酔いになるのか

ステージ1
乗り物に乗ると左右上下にゆれることで
リンパ液や膨大部稜の感覚毛が刺激されます。

視覚からの情報は常に動いていますが、
体は静止している為、

耳石器官と視覚の感覚のずれが生じ、
三半規管は混乱の状態になります。

ステージ2
そして、この混乱が、感情をつかさどる器官である
大脳の体性知覚野に伝わります。

ここでは、過去において不快な記憶が残っていると、
乗り物による三半規管の混乱を不快と判断していまいます。

ステージ3
不快と判断すると脳がストレスと感じてしまいます。
そして、ストレスにより交換神経、副交感神経が、
刺激されます。

するご、バランスが乱れ、
冷や汗、頭痛、吐き気などの症状が現れます。

このようにして、自律神経の乱れにより、
乗り物酔いが起こります。

これを読んでいると
不快ってのは、ストレスなんですね。

まあ、そう言われればそうなんでしょうけど。
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