冷え性で体が冷えている時、とりあえず重ね着をするなどして
体を温かく保とうとしますよね。
体を温めるための衣服はやはり重要といえます。

でも、ただやみくもに重ね着をするのではなく、
ポイントをおさえると上手に温めることができますよ。

冷えを感じる時は、上半身よりも、お腹や下半身が冷えているはずです。

体の血液は、約70パーセントが重力のために下半身に集中しているのです。
冷え性には、下半身を温めると効率的に体を温めることになるのです。

お腹は内臓に近く、お腹を冷やすと、内臓を冷やしていることと同じです。
腸などの機能低下は、便秘や下痢の症状を招きます。
また、女性の場合、お腹は子宮を守っています。お腹が冷えた状態でいると、
生理不順や生理痛、もっとひどいと不妊症などになってしまうことも。

お腹に小さい貼るカイロを貼っておくと、体全体があたたまります。

足先が異常に冷えると訴える人は多いですよね。

それもそのはず、足は体の中でも血液の巡りが悪く、冷えやすい場所なのです。

ですが、女性はお洒落のために、スカートにストッキングという格好を
している人が多いですね。

上半身はしっかりコートを着ていますが、足元が寒いと、
体はあまり温かく感じないでしょう。

冷え性の克服には「頭寒足熱」を心がけましょう。

ブーツを履いているからと安心していてはいけません。
確かにブーツは、保温効果はありますが、ヒールが高すぎたり、
足を圧迫してしまうブーツは、足を締め付け、血液の流れを悪くしてしまいます。
これでは逆に、冷え性の原因となってしまいますので、靴選びにも注意しましょう。


この記事のタグ ≫