お正月休みや、松の内の間は新年会も続き、太ったり便秘がちになったり、
またむくんだりしている方が多いのではないでしょうか。

むくみとは、水分や老廃物が上手く体外に排出されずに、
皮下組織に過剰にたまった状態です。
おせち料理は保存のために塩分が多く使われたり、濃い味になりがちですが、
このために体内のナトリウム濃度が高くなり、体はバランスをとろうと
水分を多くとりこもうとして、むくみの原因となります。

また濃い味は喉が渇いて、ビールなどのアルコールを飲み過ぎると利尿作用があるため、
体は水分をためようとします。また冷たい飲み物を飲み過ぎても体か冷えて、
水分の代謝が悪くなります。

さらにお正月の間は、どうしても座ったままごちそうを食べたりして
運動不足になりがち。動かずにいると、リンパ管の流れが滞り老廃物が
排泄されにくくなりむくみの原因となります。塩分のとりすぎや、
アルコールや水分のとりすぎてむくむのは一過性のものですが、
むくみが続くと代謝が悪くなり、肥満にもつながりますから、
早めに解消することが大切です。
この記事のタグ ≫