先日、大阪で開かれた乳腺外科・再建外科懇話会に出席してきました。

私の友人であるTVでも有名な 乳腺外科・美容外科である南雲吉則医師が主催の会で、

私も外科専門医として、世話人という形で協力しています。

前回東京で開かれた第1回の懇話会が大盛況で、今回第2回として大阪で行われたのです。

130名を超える、乳腺外科、形成外科を中心とした先生方が全国から参加され、非常に活発

な討論が交わされました。

岡山からは、川崎医科大学の園尾教授、中島講師。

岡山大学の乳腺外科から、乳がん・再建センター長の土居原准教授、形成外科の木俣教授

と、その同門の先生方も参加されました。

 乳房は、女性にとって、とても大切な器官であり、シンボルです。

乳がん治療を受けて乳房を失った女性は、心身ともに大変なストレスを受け、苦痛を強いられ

ます。

男性には中々わからないものですが、命があればいいということではないのです。

なるべく美しく、もとと変わらず女性として生きていく。

今後、乳がんに携わる全ての医師が協力して、患者様が高いQOLを得られる治療を受けられ

るように、この懇話会をさらに発展させられるべく、私も協力していきたいと思っています。

 河田 真作




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