2009年 6月の記事一覧
脳の視床下部にある摂食中枢と胃の間で満腹感と空腹感のやりとりをしているのが
自律神経だということは以前にお話ししました。
この自律神経機能が乱れると摂食中枢にある満腹中枢へ満腹感を出して
食べるのを抑える機能がうまく働かずに食べ過ぎになります。
ストレスや身体の冷えは自律神経機能の乱れにつながります。
ダイエットを健康的に行うためには耳つぼ療法や運動法だけでなく、
ストレスを溜めないようにし、また身体を冷やさないようにすることが
重要です。
今日はストレスについてお話します。
まずストレスを溜めずにダイエットをするコツとして
自分の目標を定めてスリムになり、心も体も軽やかになったイメージをいつも脳に植え付けます。
目標のイメージを脳に植え付けることで脳はそのイメージを実現させるように自律神経やホルモン系が働きます。
それにより目標実現のための指令が全細胞へと伝わり目標を達成するために必要な意識や行動をとるように変わっていくのです。
この「意識を変える」ということがダイエットをする上でとても重要です。
目的をもって実行するのと漠然と実行するのでは結果は歴然です。
いつも前向きな意識を持つことでダイエットだけでなく、
日常生活も大きく変わっていき、いきいきと過ごすことができますよ！
次回は冷えについてお話します！
耳つぼダイエットは、前回ご紹介した脳の視床下部というところにある
食欲中枢に関係するつぼを介して、今まで必要以上に食べてから感じていた満腹感を普段感じる量よりも少ない量で感じられるようにします。
これにより「やせなければ」と自分自身を制約するストレスなく、
生体の機能を正常に保ったまま自然に食欲を抑えながらダイエットを行えます。
自然に自分の消費エネルギーに見合った分の食事量で満足できるようになるのです。
今回は耳つぼダイエットを西洋医学的に耳を見ていきます。
耳に関係する神経は頭部や顔面に関する顔面神経、三叉神経などがありますが、
迷走神経という神経も関係があります。
迷走神経は耳部の他、気管、咽喉、胸部、腹部内の臓器の感覚と運動に深く関係しています。
また耳部に関係する神経は大脳皮質とも深い関係があります。
耳部の鍼刺激はこの大脳皮質を経由して視床下部という所に働きます。
この視床下部には食欲をコントロールする「食欲中枢」というところがあります。
この食欲中枢には空腹感を感じると「食べなさい」という指令を出す「摂食中枢」と
満腹感を感じると「食べるのをやめなさい」という指令を出す「満腹中枢」があります。
この二つの食欲中枢のバランスによって食欲は調節されています。
そして胃と食欲中枢との間で空腹感や満腹感のやりとりをしているのが自律神経です。
そこで前回ご紹介した食欲中枢に関係したつぼを刺激することで
空腹感や満腹感をコントロールします。
次回は太る仕組みと脳の仕組みについてご紹介します。
今回は耳つぼダイエットを西洋医学的に耳を見ていきます。
耳に関係する神経は頭部や顔面に関する顔面神経、三叉神経などがありますが、
迷走神経という神経も関係があります。
迷走神経は耳部の他、気管、咽喉、胸部、腹部内の臓器の感覚と運動に深く関係しています。
また耳部に関係する神経は大脳皮質とも深い関係があります。
耳部の鍼刺激はこの大脳皮質を経由して視床下部という所に働きます。
この視床下部には食欲をコントロールする「食欲中枢」というところがあります。
この食欲中枢には空腹感を感じると「食べなさい」という指令を出す「摂食中枢」と
満腹感を感じると「食べるのをやめなさい」という指令を出す「満腹中枢」があります。
この二つの食欲中枢のバランスによって食欲は調節されています。
そして胃と食欲中枢との間で空腹感や満腹感のやりとりをしているのが自律神経です。
そこで前回ご紹介した食欲中枢に関係したつぼを刺激することで
空腹感や満腹感をコントロールします。
次回は太る仕組みと脳の仕組みについてご紹介します。
今回耳つぼダイエットで使うつぼを詳しくご紹介したいと思います。
肺・・・・・食欲中枢に作用し、糖を分解するインスリンの過剰分泌を抑え、自然に食欲を抑えます。
胃・・・・・胃の働きを活発にし消化を高め、空腹時の苦痛をやわらげます。
食道・・・・消化器の代謝力を高めて体内を活性化します。
噴門・・・・胃腸の働きを高めて消化を良くします。
内分泌・・・太ることにより崩れたホルモンバランスを正常にし、分泌リズムを調えます。
神門・・・・ストレスを抑えます。それにより無理なくダイエットができます。
これらのつぼを独自の方法で刺激することによりダイエット効果を発揮します！
