2008年 12月の記事一覧

08年12月22日 16時51分39秒
Posted by: lecielbleu
昨夜はサッカー(マンU対リガ・テ・キト)のテレビに釘付けでした。
世界トップクラスの戦いはどのスポーツもスピード、テクニック何をとっても素晴らしいですね。
特に近代スポーツは想像力、意外性が重要なんだと改めて思いました。
さて、今年もいよいよ押し迫ってきました。
というのになんだか変に暖かいですね。
東北のほうで地震が頻発しているし、ちょっと不気味です。
世の中、よい話題があまりないまま、もう少しで2008年も終わりです。
元気を出して頑張りましょう。
今日は、仕事が終わってからスポーツクラブでエアロビをやり、一汗かいた後、11時から夜中の2時まで商店街の夜景当番です。
「火のよーーーじん。」っていうあれです。
桜新町周辺住民の安全を担うため頑張りたいと思います。ってちょっと大げさか?
明日は最後の定休日、自宅の大掃除の予定。
車も洗わなくっちゃいけないし、買い物も・・・
今年中にしなければいけないことが・・・
そんな中、来年の楽しみがひとつさっき届きました。
エリック・クラプトン来日公演のチケット♪♪♪

08年12月20日 19時13分30秒
Posted by: lecielbleu
昨日の夜は仕事が終わった後、家の近所のやきとり”甲子苑”で妻と二人、夕食兼チョッと一杯。
ここの店、まだ開店して一年たってないらしい。半年ほど前、初めて行ってそれから月3,4回のペースで通っている。ほぼカウンターのみの小さい店だが、炭を使ってなかなかうまい焼き鳥を食わせる。
値段も良心的で、日本酒、焼酎といろいろな銘柄も取り揃えている。
今はボトルで芋焼酎の霧島の赤を入れてロックで飲んでいる。
閉めの雑炊で腹ごしらえして、9時を過ぎた。
早く家に帰らねば・・・
早足で家に帰る。
家にはもうすでにボーイフレンドと夕飯を食べてから帰宅した娘が待機。
さあいよいよ10時から”流星の絆”最終回だ。
家族三人結構これを楽しみにしていたのだ。
毎週金曜日の家族の絆だ。
面白く観ていたドラマもたいてい最終回期待はずれということがよくある。でもこれはとても感動的な最終回だと思う。
どうしても長い原作を短いドラマにするのには無理が出てくるはずだが、それでもぎりぎりいい最終回に仕立てた。(上目線の発言)
そして何より、役者の演技がすばらしい。嵐の二宮君、いや二宮さんと呼ばしてもらおう。
彼の演技にこのドラマ、特に最終回の明暗がかかっていたといっても過言ではないだろう。
将来の日本映画界を背負ってたつ逸材であることは間違いない。(またさらに上目線の発言)
あと一人、もうすでに山口百恵のダンナというより、この名優の奥さんは元アイドル歌手だったと言ったほうがいいだろう。
そう三浦友和である。
二人のさしの演技がこのドラマのクライマックスなのだろう。
久しぶりに納得のドラマの最終回でした。
観てない人は再放送かDVD化されてから観て下さい。
お勧めします。
原作(東野圭吾)も面白そうですね。
さて明日から、何のドラマを楽しみに生きていけばよいのだろう。
08年12月10日 16時56分01秒
Posted by: lecielbleu
JスポーツというCSテレビのチャンネルで世界のトップレベルの卓球をよく観る。
男子でも女子でも観ていて一番感じるのは、バックハンドの重要性だ。
裏面を使わないペンホルダーの選手でも、回り込みのフォアハンドだけでは今の卓球のスピードにはついていけない。
特に韓国のユン・スンミンやリー・ジュンウー(韓国名はわかりくいのでこんな感じの名前)などのバックハンドを見ていると、その強さの秘密はバックハンドにあるということがよくわかる。
ペンホルダーといえどもバックが振れなくては勝負にならないのだ。
レシーブにおいてもバックハンドの細かいテクニックは重要になってきている。フォア前ミドル前の短いサーブに対して単にフォアのツッツキやストップだけではなく、バックハンドのフリック、チキータなどが有効だ。
相手の意表を突き、しかも前陣に残ったままプレーができる。
卓球は予測のスポーツとよく言われる。予測とはどんなボールがどこに来るか意識することである。
フォアハンド主体でバック側のボールを回り込むことが多い選手はフォア側が大きく空くのでフォア側の意識が過剰になる。しかも回り込むとき右足が後ろに下がるので体が横を向き、フォア側の速いボールの対処が遅れるため、中陣に下げられるリスクがある。
左はジャブしか出せない右利きボクサーのようで戦いやすいといえるだろう。
また、日本の古い考えの指導者はバックハンドよりフォアハンドの方が確実性があるという固定観念をいまだに持っている人が多いのではないだろうか?
同じ量練習した場合、バックハンドの方がかえって精度は高くなるはずだ。それは野球のバッター(左バッター)のバットコントロールが参考になる。左バッターがボールを打つとき、右の引き手でコントロールする。右バッターならその逆だ。
わかりにくいが要するにひじの外側が相手に向いているほうがコントロールしやすいということ。バットコントロールは引き手で行う。引き手すなわちバックハンドというわけだ。
このように現代卓球において、バックハンドの重要性は非常に高い。
あなたの周りにはまだ「フォアで勝負しろー!」「回り込めー」と叫んでいる人はいませんか?
08年12月05日 13時52分12秒
Posted by: lecielbleu
双子の息子たちは高1で卓球をやっています。小学4,5年生あたりからお店の近所の児童館で二人で遊びとして始めたのです。
双子なので時間さえあれば相手に困ることはなく、学校から帰ると毎日のように児童館に通っていました。
地元の中学に入り、卓球部に入って1年生からレギュラーになり、世田谷区の団体戦で一番になりました。
親の私はといえば、卓球の世界のことはいっさい知りませんでした。
世田谷区では強い彼らも東京都の大会に行けば3回戦くらいでシード選手にあっさりやられてしまうのです。
もっと強くなりたいという彼らの意思で専門の指導者を探しました。
最初は中国人の指導者にマンツーマンで習いました。家からの交通費と費用はかなり大変です。何ヶ月か通い、中二の夏の大会が終わった後ぐらいに調布にあるジュニアのクラブに通うようになりました。
すばらしい指導者と強い練習相手に恵まれてメキメキ実力をつけて中三の時は東京の卓球をしている中高生のあいだでは彼らのことを知らないものはいないという存在にまでなりました。
関東大会に出場し、全国大会出場の決定戦で敗れ、全国には出られなかったものの、関東の強豪高校から誘われ今は栃木県の高校で卓球をしています。
今はどのスポーツも早期教育で、特に卓球の一流選手は小学生になる前から卓球を始めたなんていう選手がざらです。親としてはもっと早くしっかりした指導を受けさせてあげればと悔いるときもあります。しかし、遅く始めた彼らには、まだたくさんのノビシロがあると期待もしています。
小学生から高校で肩を壊してやめるまで気が狂ったように野球をやっていた(リトルシニアで2度全国優勝)私は卓球というスポーツについては卓球経験者以外の人と同じような知識しかありませんでした。
でも、この3年ぐらい色々な本を読んだり、ビデオを観たり、一流選手の試合をじかに見たりして卓球というスポーツについて学び、卓球というスポーツの持つ特性、自分が経験した野球というスポーツとの違いなどを考えるようになりました。
その中で最近感じていることは、同じスポーツという大きなカテゴリーでくくってしまうにはあまりにそれぞれに持つ特性の違いは大きく、時代と共に著しく進化しているということ。
たとえば卓球は見ている側と実際にやっている側との想像と実感の差が大きく、ボールの回転という見ただけでは想像しにくい絶対的な要素があるのだが、見ている側(指導者)はどうしても体の動きや下半身の動きに目が行きがちになる。それでフットワーク第一主義(あるいはそれだけしか考えていない)に偏った考え方の人も多くいるようだ。卓球においてフットワークは非常に大事な要素ではある。それを鍛えることは重要なことだ。しかし、動きがいいだけでは、いや動きに依存するのはリスクもある。
動きを相手に読まれる危険性もあるからだ。卓球はネットをはさんで一対一で対面してゲームを行う。そして相手が非常に近くコートが狭い。スピードがあり、それに伴い予測が非常に重要な要素になる。
あまり動きすぎないほうが、相手が予測しづらく、やりにくいという面もある。
要は、既成概念にとらわれすぎないということが大事なのだと思う。
用具や選手の体力の進歩、ルールの変更など著しい変化に理論も変わっていかなければいけない。
ボールが大きくなり、1ゲーム11点先取制になり卓球は大きく変わったそうだが、(私はそれ以前をよく知らない。)それ以前の経験者はその経験が邪魔をしているケースもあるようだ。
ボールが大きくなると当然小さい時より返球がしやすくなる。38ミリのとき、決まったスマッシュが決まらなくなるというケースも出てきただろう。
ラバーの進歩、変化によって回転がよりかかるようになり、回転という要素がより重要になったはずだ。
1点の重要性が高くなり、相手を欺くテクニックが必要だ。
より多彩な戦型、戦術が多くなり、選手の個性が重要になってくる。
選手の個性に合わせた練習、奥が深く、変化し続ける卓球。指導者はとても大変だと思う。
息子たちには自分の得意なものを見つけてこれだけは自信があるというものを持てるように努力しなさいと言っているが、今という時代は何事も選択肢が多すぎて、本当に必要なものを見つけ出すのが大変な時代なのだとつくづく思う。
練習では自分に勝ち、試合では相手に勝つこと。成長とは変わり続けることなのだろう。


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