「命の大切さを考える」
今朝は長崎県島原市より、
あおぞら福祉会で助産師をしておられる三浦美代氏に柳川市までお越しいただきました。
5000名もの赤ちゃんの誕生の瞬間に立ち会われた経験から、
「命の大切さを考える」というテーマでお話しいただきました。
1回に射精する精子の数は数億ともいわれ、
それに対する卵子の数はたったの1個。
この数億もの精子の中で、
一番すぐれた精子だけが卵子まで到達し、着床するそうです。
これだけでも、一番の精子は奇跡ですね。
しかし着床しても、
十月十日の間に何事もないとは限りません。
様々な危険から、お母さんがお腹を守っています。
そして十月十日乗り越えても、無事に生まれるとも限りません。
お母さんも命がけです。
お話しを聴いていると、思わず目が潤みました。
これらの困難を乗り越えて、今のあなたの命があります。
選ばれた奇跡の人なのです。
誕生した瞬間、お母さんはどれだけ喜ばれたことでしょう。
若かりし頃、母に対し
「俺の体やっけん、よかろうもん!」
と悪態をついていた時期があります。
今でも、体を労わることなく過ごすことがあります。
親不孝者です。
日本は、年間3万人もの方が自らの命を絶ちます。
親から頂いたこの奇跡の命を、
労わりながら最後まで全うすることが最大の親孝行かもしれません。
日々多忙を極める山本社長、吉田所長、
出張を切り上げて寝る時間を削って遠路よりお越しいただき、ありがとうございました。
あおぞら福祉会の皆さまが、
どんな表情でお仕事されているかが目に見えるようです。
心より感謝申し上げます。
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