2009年 12月の記事一覧

09年12月29日 13時38分51秒
Posted by: iugjp

食事制限をするダイエットをして、リバウンドをするというのは体内に備わっている機能と関係があります。

人の体には生きるための防御機能が備わっていて、
風邪をひいたら咳をしたり、熱を出したりして、ウィルスから体を守ろうとします。
ケガをしても傷が治るのもこの防御機能が働くからです。

急激に食べる量を減らして、体重が減ると、身体はできるだけ脂肪を使わずに身体を通常の状態に戻そうとします。
それは普段太りすぎている体型でも働きます。
この元の体型に戻そうと身体が働くためにリバウンドは起こります。
 


ダイエットを始めてすぐは、体重が簡単に落ちます。
しかし、少しすると停滞期に入ります。

ここであきらめて、ダイエット前の生活に戻してしまうと、
脳は飢餓状態だと認識して以前よりたくさん栄養をとるように指令を出します。
これによりリバウンドが起こるのです。

リバウンドを防ぐためには、徐々に体重を落としていくことです。
身体の防御機能が働かないように、少しずつ身体を慣らすことが大切です。
体重の少ない状態が通常の状態だと認識させるのです。




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09年12月26日 13時27分43秒
Posted by: iugjp

ダイエット中は食事の量よりも質が重要になります。
栄養のバランスの悪い食事をしていると、
健康に良くないだけでなく、結果的にダイエットにも悪影響を及ぼします。

偏った食事は一時的に満腹になっても、長続きしません。
不足している栄養があると、脳から栄養を補うように「食べろ」と指令が出るのです。

また、ダイエット中でもビタミンやミネラルは欠かさないようにしましょう。
特にカルシウムが不足すると骨がもろくなりやすいので、気をつけましょう。
 

また、野菜をたくさん食べた方がいいと言われるのは、
栄養の面だけでなく、食物繊維が多く含まれるからです。

食物繊維はお腹の中で膨らんで、満腹感を与えます。
また、便秘にも効果的です。

バランスよく栄養を摂って、健康的に痩せましょう。





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09年12月25日 14時55分18秒
Posted by: iugjp
耳つぼダイエットを始めたkさん(50歳)は

約半年間ほぼ週2回の張り替えで116kgあった体重が89kgまで減りました。
体脂肪も体重に比例して順調に減り続け、
耳つぼダイエット開始当初は30%を超えていましたが、
最後の計測では
22.8%まで落ちました。


今では健康診断の結果も問題ないとのことです。


kさんの体重と体脂肪の測定値をグラフで表示しましたので、
参考にしてください。
(測定値の来院日は来院日数が多いので掲載しきれないため、
月に2から3日ずつの掲載にしています)

計測の記録 (クリックで拡大します) 




耳つぼダイエット開始前(08/7月)と終了時(09/2月)の体の変化
(クリックで拡大します)



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09年12月21日 10時49分32秒
Posted by: iugjp
お風呂に入ることで血行がよくなり、代謝が活発になります。

特に冷え性の方は代謝が活発になります。
さらにみぞおちから下を湯船に浸かる”半身浴”が末梢の
血流を良くするので効果的です。

またお風呂に入ると胃液の分泌が少し抑えられます。

食事の前にお風呂に入ると胃液が少なくなるので、
食欲が減り、空腹感が少し和らぎ、食事の量を抑えられます。

しかし、極端に空腹の場合、長い時間お風呂に入ると貧血になりますので、
入浴前に水を飲んだりするなど貧血になりやすい人は気を付けてください。 


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09年12月15日 14時32分34秒
Posted by: iugjp

糖尿病は現代、増加の一方であり
来院される方も糖尿病のある方が多くいらっしゃいます。

糖尿病の改善には当院での治療だけでなく、食事や運動も重要です。
運動により食事から摂取したエネルギーを効率よく消費します。



今日は運動についてお話します。  

糖尿病予防の運動には「有酸素運動」が効果的で、ジョギング・水泳・ウォーキングなどがあります。

特に誰でもできる運動の歩行ですが、
歩きだして20分くらいは筋肉の中にあるグリコーゲンという糖がエネルギーとして利用されます。
その後に体内の脂肪が利用されるため、脂肪を減らすには20分から30分
くらい続けたほうが効果的です。

食事も運動も長い間、場合によっては一生涯続けていくものです。
つい食べ過ぎたり、飲みすぎたり、歩くことができない日が
あっても「守れなかった」とストレスを溜めず、食べ過ぎた日があれば次の日は控えたり、
一週間や一か月という長いスタンスの中で調節していくようにしましょう。



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