報道では伝わらない被災地の現実
震災から3週間
救援物資や義援金、節電
そして、普段通りに過ごすことが
復興への足掛かりになると信じて
私なりに取り組んでいますが、
今なお平静な気持ちでいられない自分がいます。
そして、
これでいいのか
もっとできることがあるんじゃないか
本当に力になれてるのか
そういった思いが頭の中をぐるぐると
答えを見つけ出せずにいます。
そんな中
医療救援チームとして被災地へ向かった
看護師さんのブログを見つけ拝見しました。
報道規制をされた映像だけでも
身がすくむほどの衝撃でしたが、
報道では伝わらない現地の惨状や
被災者の方々の苦しさ
温かさ
やるせなさが伝わり
読み進めても進めても涙が止まりません。
普段何気ない生活が当たり前と感じ
感謝の心を忘れていることに気付かされます。
その看護師さんは最後に、
>本当に大変なのはこれからです。
>だんだんテレビやマスコミも震災のニュースが減っていき、みんなの脳裏から薄れていくに従って
>被災地の今後の課題や病人や悲しみは増えていくと思います。
>被災していない人たちが自分たちは明るく頑張ろうって元の生活にどんどんしていくのは良いことだ>けど3月11日のことは決して忘れてはいけないのです。
と書いてあります。
看護師さんがおっしゃる通り、
この震災は、
多くの方の心に忘れられない傷として残るでしょうが、
決して決していつまでも忘れてはいけないことだと思います。
心が震えた方々のコメントが3000通近くあります。
お読みになっていただけると嬉しく思います。
震災にあわれた方々や
命がけで復旧復興にたずさわっている方々の心が
一つであることがわかります。
そして、今こそ日本中が一つになることで
もっと素敵で
もっと明るく
もっと元気な日本になれると信じています。
看護師さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing
武末 伸一
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