世界中から救援物資や義援金が届く中、

台湾からの
「義援金100億円」と

タイからの
「発電所の無償貸し出し」
には驚きというより衝撃でした

 

 

 


震災当日には

台湾当局から2億8500万円の義援金の表明がされ

すぐにテレビ局などがチャリティーを呼びかけ4時間で40億円、

そして今、100億円を超えたそうです。

 

 

 

台湾は面積が九州ほどで人口は2300万人

平均月収は13万円前後

物価は日本の半分以下

そして
スラム街からも義援金

 

 

 

 

その中から100億円は
台湾の方々がどれだけ身を削ったかがわかります

 

 

 

 

さらに
被災した子どもとその家族を対象に、

渡航費・滞在費を全額負担し
2週間から1カ月ホームステイできるよう、
約100世帯を一時避難所として確保するなど、

義援金以外の支援の輪も広がっているそうです

 

 

 

 

台湾にとって
主要貿易相手国である日本の被災が与える経済の損失は約540億円

 

 

 

 

それでも国が一丸となり
即時の対応で援助の手を差し伸べてくれる台湾には
頭が下がる思いでいっぱいです

 

 

 

 

また、
原発事故で電力が不足している日本をサポートしようと、
タイの電力公社が発電所を丸ごと無償で貸し出すことになりました。

 

 

 


発電設備一式、これを2セット、

発電所ほぼまるごと、日本に移設されます。

 

 

 


この発電設備はピーク時を除いて使われていないため、
電力不足に悩む日本に無償で貸し出すことにしたそうです。

 

 

 


つまり、
タイでもピーク時には電力が足りなくなるということ

 

 

 

 

それでも
タイ電力公社の社員さんは、
「日本はこの困難に対し決して孤独ではありません。何でもサポートします。」

 

 

 

 

改めて“微笑みの国”の優しさが身に染みます

 

 

 

 

本当にありがたいことです

 

 

 

 

以前コメ不足になった時、
タイ米が日本中に出回りました。

 

 

 

そして、
多くの人がタイ米に不平不満を言っておりました。

 

 

 


私もその中のひとりです

 

 

 

 

なぜタイ米がかたくてパサつくかも知らずに

 

 

 

 


それは、
タイでは古いお米がおいしいとされている、
ということです。

 

 

 

 

古いお米はあまり膨らまないため、
炊いてもパサパサしており、
タイで主流の汁料理に打ってつけだからだそうです。

 

 

 

 

日本に送られてきたのは、タイの古いお米

 

 

 


なるべく良いものを食べてもらおうという
タイ人の心遣いには感服するばかりです

 

 

 

 

タイ米を美味しく食べるにはちゃんとした炊き方があるらしく、
それを理解しようともせず不平を言ったことに恥ずかしさを覚えます

 

 

 

 

今も
タイの南部では洪水の被害、

東北部では干ばつでコメの収穫が少なく農家が困っているそうです

 

 

 

また、
現政府と元首相派の抗争でデモや爆発事故、

マレーシアとの国境付近では
イスラム原理派による一般人を巻き込んだ爆弾攻撃があとを絶たず、
政府も困っています

 

 

 


そんな中での支援、
感謝に耐えません

 

 

 

 

そして、
真っ先に支援の手をあげ
行動してくださった2つの国の応援メッセージにも
熱いものがこみ上げてきました。

 

 

 

台湾
http://www.youtube.com/watch?v=eKduLvFwGGw&feature=player_embedded

 

 


タイ
http://www.youtube.com/watch?v=0fW3ozxb53c&feature=player_embedded#at=46

 

 

 

 

 

はやく日本が元気を取り戻し、
両国の親交がさらに深くなることを期待しています。

 

 

 


感謝

 

 



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