No.191 by 匿名さん104(15♀匿名) 53日前 (08/07/12 09:47)

これをよんでて質問があります

私は100均でマッサージ用のブラシをかいました、それでマッサージをしても大丈夫ですか?


シャンプーはアジエンスで薄毛とかに関係ないです それで、念入りにシャンプーしたり、3分ぐらいおいといても大丈夫ですか?

 

 

No.192 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:11) >> 182へのレス

おはようございます。

お待たせしてすみません。

さっそく要領です。

「誰も知らない、タダでできる発毛トレーニング」

シャンプーの前に、頭皮全体を【100%豚毛ブラシ】で、まんべんなく丁寧にブラッシングしてください。
頭皮の汚れを浮かび上がらせ、シャンプーの効果を高めます。

予洗いをしてください。
シャワーだけで洗います。
爪を立てずに、指を立てて指腹を使い、頭皮全体を動かすようにして、シャンプーするのと同じくらいの時間をかけて洗ってください。

髪についた油や汚れの7080%を、落とすことができます。
皮脂は、水では落とせませんが、この後の皮脂を落とす洗いを、より効果的に進めることができます。

水切りをしてください。
手の掌を使い、頭を押えて滴が垂れない程度まで水を切ってください。

十分に水を切ることで、シャンプー液を無駄にせずにしっかりと使え、きめ細かな泡を立てることができます。シャンプー効果を何倍にもアップさせます。

 

 

No.193 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:13) >> 182へのレス

手のひらにシャンプーを2プッシュ(6ml)とります。
手のひらでよく伸ばして、(髪ではなく)頭皮にまんべんなくつけてください。
洗浄力の優しいシャンプーの特性を生かすように、十分に行き渡らせます。

手のひらと頭皮の間に、卵を一個挟んでいるような感じで、爪を立てず、指を立てて、空気をいっぱい含ませるように全体を泡立てます。

こうすることで、泡が汚れを包み込んで放出します。
 泡が少ない状態で洗った場合、一時的にすっきりしますが、小一時間もすれば、かゆみが生じます。
 

 

No.194 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:13) >> 182へのレス

指先に力をこめて、両手で頭皮を動かすようにしっかりマッサージして洗います。
髪の汚れは簡単に落ちるものです。洗いたいのは、髪ではなく、頭皮です。
全体をマッサージし、毛穴につまった頑固な皮脂と、毛穴の間に隙間を作ってやることで、皮脂が剥がれ落ちやすくなります。

手を小刻みに動かし、力を入れて丁寧に洗ってください。
小さくすることで、行き渡らない部分を最小限に抑えることが出来ます。
生え際や頭頂部など、気になる部分は特に丁寧に、小刻みに、爪をたてずに指の腹を使ってマッサージしてください。
長年にわたってつまった、頑固な皮脂も柔らかくすることができます。

すすぎは、洗う要領と同じで、爪を立てず、指腹で、頭皮全体を動かすように丁寧にしっかりとすすぎましょう。
髪が「キュッ」となるまですすぎます。
コーティング剤(ポリマー・シリコン)を剥がし、髪や頭皮の乾きが早くなり皮膚呼吸を促します。

二度目のシャンプーをします。をもう一度くり返してください。
今度のシャンプー液は1プッシュ(3ml)で構いません。

 

 

No.195 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:14) >> 182へのレス

水切り()を再度しっかり行ってください。
この後のトリートメントの吸着をよくすることができます。

トリートメント剤を、手のひらに1プッシュ(3g)取ってよく伸ばし、毛先を中心に、髪の中ほどから先端部分につけてください。

この時、手を広げて指を立て、頭皮全体を動かすように、よくマッサージします。
湯気の立った浴室はスチーマーに入っているのと同じ環境です。
また、ひとりで心身ともにリラックスできる状態なので、この時のマッサージは非常に高い効果があります。血行を促進します。
 
髪をしっとり仕上げたい方は、そのまま時間を置いてください。(その間に体を洗うのもいいですね)
さらっと仕上げたい方はすすぎに入ります。
爪を立てず、指腹で頭皮全体を動かすようにすすぎます。丁寧にしっかりすすいでください。

トリートメントは、リンスと違い、付着させるものでなく、吸着させるものです。しっかりすすいでも潤いが残ります。
キューティクルのすきまからタンパク質を吸着させているので、すすいだあとシャンプーのときとは違った「キュッ」とした感じが残ります。

 

 

No.196 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:15) >> 182へのレス

再び水切り()をします。
余分な水分を予め落としておくことで、タオルドライがしっかりとでき、その後のドライヤー時間を短縮することができます。頭皮にいち早く皮膚呼吸をさせてあげることができます。

タオルドライをします。
指を立てて、頭皮を拭きます。(髪を拭くのではありません)
全体に小刻みに手を動かし、拭きあげます。大きく動かすと髪がこすれて、きしみが出たり切れたりします。
もう一度、新しいタオルを使って、くり返します。

髪が長い場合は、タオルで髪をはさんで水分を叩き出すようにします。
濡れ髪はキューティクルが開いているので、髪同士をこすらないようにしましょう。こすると、キューティクルが剥がれ、きしみが出て櫛通りが悪くなり、後には切れ毛になります。

 

 

No.197 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:16) >> 182へのレス

ドライヤーで乾かします。
パワーの強いドライヤーで、指先に熱風を当てるようにして、指を立てて小刻みに動かしながら頭皮全体を乾かします。
パワーの強いドライヤーを使うことで、ふき取ることのできない毛穴の水分を飛ばします。

手早く乾かすことで、頭皮にいち早く皮膚呼吸を促します。
指先に熱風を当てることで、温度を体感することができ、髪のタンパク質を傷めることが避けられます。(タンパク質は60℃で変性します)
開いたキューティクルをサッと閉じさせて、指どおりのよい滑らかな髪に仕上げます。

再度【100%豚毛ブラシ】でと同じようにブラッシングします。

シャンプーで行き届かなかった部分にもマッサージ効果を行き渡らせ、さらに血行を促進します。


毛穴から酸素、毛細血管から栄養を受け取った毛母細胞は、活発に働き始め、毛根の生育を助け、強くしっかりとした太い毛を育てます。
十分な活力を持った毛母細胞は、更に働き続け、もうひとつ細胞を作り出します。
毛母細胞はこの活動を繰り返し、豊かな頭髪をよみがえらせるのです。

 

 

No.198 by 美容師(42♂WN37KH) 53日前 (08/07/12 10:17) >> 182へのレス

「誰も知らない、タダでできる発毛トレーニング」は以上です。 
 いかがでしたか。
 非常にシンプルで、特別な材料も技も必要ない、誰にでもすぐ実践できる方法であることがおわかりになったでしょう。
すぐにすべてを覚えることは難しいと思いますので、ポイントを3点あげておきます


1・ブラシでとかしてから、二度洗い
2・きちんと乾かす
3・再度ブラシでとかす

 まずはこの3つを、しっかり頭に入れてください。
 本を見なくても言えるくらいになったら、《手順》を覚えましょう。
      
 《手順》は、すぐに頭に入るものではないと思います。
 完璧にやろうとせず、覚えていることから普段の洗髪に取り入れてください。
 手順(全体の流れ)は次の通りです。

 1・ブラシでとかす
 2・予洗い
 3・水切り
 4・シャンプーをつける
 5・泡たて
 6・洗い
7・すすぎ
 8・(3~7)をもう一度
 9・(3)をもう一度
 10・トリートメント
 11・すすぎ
 12・(3)と同じ水きり

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