こんにちわ がっちゃんです♪

今日は不全角化と角質肥厚についてです

その前に角質層のおさらい^^

肌を様々な刺激から守るバリアとなっているのが角質層です

肌の表面は平べったい角質細胞によってちょうどジグソーパズルのように埋め尽くされています

断面はよくレンガを積み重ねた壁のような状態にたとえられます

レンガが角質細胞で その間を埋めているセメントが細胞間脂質というわけです

セメントが隙間なく詰まっていればレンガは壊れにくいし 異物も入り込めません

ですから角質層は 大切なものです 大切な水分などを蒸発させない 外界からの異物を入れない・・すごいんです

一つ一つの角質細胞がふっくらと潤ってその間を細胞間脂質が満たしていれば肌の表面に隙間はなく刺激物は入り込めません

乾燥がきつくなったり 過剰手入れにより角質細胞同士の結びつきが弱まってジグソーパズルのような肌表面に隙間が出来 角質細胞がめくれたり剥がれたりしてしまいます  これが肌荒れ

すると細胞間脂質はどんどん逃げ出し 角質層は穴が開いた状態になるため 刺激物質は簡単に肌の中へ入ってきます

刺激物質の種類によっては痒みやかぶれというトラブルも起きてしまいます

そうすると急いで角質が作られますが 不全角化による角質層ですから 潤いも少ないし角質細胞同士の結びつきも弱いです

タオルで軽くこすっただけでポロポロ剥けてしまうほど・・・これが”あか”だと勘違いされやすく こすりとられることが多く

不全角化が繰り返され 肌はずっと乾燥、敏感状態が続きます

肌が乾燥し敏感になるのを防げるかどうかは角質層のバリア機能にかかっているのです



角質肥厚

角質はいらなくなると 自然に剥がれ落ちます  垢です

剥がれようとしているのに 化粧水や乳液等基礎化粧品が糊の役目をしてしまい どんどん角質が溜まっていきます

そうなると お肌自らが出している 保護膜は行き渡らなくなり 乾燥がひどくなります

ごわごわ かさかさ 粉が吹いた状態になります

こちらも 肌をこするとポロポロ剥けます  こちらは明らかに垢です

どちらも乾燥肌ですが

角質肥厚は 比較的解消されやすいです

不全角化も時間はかかりますが解消されます

どちらも お手入れ方をまちがえて起きます

お肌のため 保湿 保湿と上から塗るばかりのお手入れでは お肌は健康でなくなるってことです

ケアしているのに 肌トラブルが耐えない お気に入りの基礎化粧品を使っているのに 現状維持

本当にお肌に良いものならば とうに健やかで潤いのあるお肌に戻っているはず

ただ単に 乾燥肌といっても これだけの違いがあります

正しい洗顔をしていれば 角質肥厚も防げますし 過度のお手入れやピーリングによる不全角化もなりません

つけることより洗うこと 素肌作りです^^


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